北インド音楽には約350種類のターラがあると推測され、そのうちの10種類がよく使われています。この10種類を独特な3種類と共にここで紹介します。
個々のターラは持続する拍数です。ビートはターラの中に異なった度合いの強調を持っており、それらは体系的な手拍子、手の波と指の動きで特徴付けされます。
最もリズムの強調で重要なポイントはサム、ターラの最初のビートですべてのバリエーションが最終的に戻ってくるポイントです。
これは「+」シンボルで表され、手拍子でマークされます。
カーリはまさに空(カラ)ビートで、ターラでは強勢(アクセント)のないビートです。アクセントがないのは目立つもので、カーリをとても重要なビートにしてます。それは、手の波によってマークされて、シンボル「0」で書かれています。
ターラにはタリとして知られる他のビートがあり、手拍子としてマークされます。サムほどヘビーなアクセントではありませんが、サムとカーリのようにターラをより小さいセクションに分割するのに役立っています。
記述表記では、ターリにはナンバーが振られ、最初のタリナンバー2から始まり、サムが最初のタリになります。
記述表記ではsamが最初のタリであるので、タリはナンバーツーをきっかけに付番されます。例えばサムは「+」で書かれ、 2つ目にはタリは「2」と書かれカーリは「0」、3つ目のタリは「3」、などとなります。
このワールド・ワイド・ウェブのプレゼンテーションでは、1つの単語として書かれているタブラシンボルはターラの中に同じ時間的価値を持っています。その他は「*」として書かれます。どの単語もその他もターラの中にありそれは同じ継続時間です。それらの単語もその他も、シタールカーニ、アルダ・ジャイタル、ウパ・ダシ、そしてチャタル・キ・サワリ・ターラ以外はそれぞれビートに等しく、それぞれの単語やその他は継続した八分音符です。
テッカの暗唱を練習するには、インドのドラム音節にこの発音ガイドを使用してください。
|